冬の窓の結露、水はどこから来る?1日10Lの水分と減らし方

理系のなんで?

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冬の朝、窓が濡れている。
その水は、どこから来たのでしょうか。

こんにちは。りけいパパ(理系博士)です。
9歳と5歳の娘を育てながら、共働きで暮らしています。

この記事は、わが家の体験談ではなく、パナソニックと北海道立総合研究機構の公式の情報を、理系の目で整理したものです。引用した文は、原文のままです。

結論から言うと、こうなります。

  • 窓の水は、外から来たのではなく、部屋の空気の中の水蒸気が冷やされて水滴になったもの(パナソニック)
  • 室内では、人の体や洗濯・入浴などで、4人家族で1日10L程度の水分が発生する(北海道立総合研究機構)
  • 減らすには、換気で水分を外に出すのが基本。暖房の設定温度は20℃程度が理想(パナソニック)

結露とは:暖かく湿った空気が、冷やされて水滴になる

パナソニックのページ「窓に結露ができる原因は?結露対策8選をご紹介」(2026年10月25日に確認)には、こう書かれています。

「結露とは、暖かく湿った空気に含まれる「水蒸気」が、冷やされることで「水滴」に変わる現象のことです。」

「暖かい空気と冷たい空気で、含むことができる水蒸気の量は異なり、暖かい空気の方がより多くの水蒸気を含むことができます。」

「外気で冷たくなった窓付近で、暖かく湿った空気が急に冷やされると、空気中に含まれていた水蒸気が水滴に変わり、「結露」となって窓に付着します。」

つまり、窓の水は、部屋の中の空気に含まれていた水蒸気です。冷えた窓にふれて、水滴に変わっています。

結露しやすい条件:温度の差が大きいほど

同じページには、こうもあります。

「外気温と室温の差が大きいほど、結露は発生しやすくなります。」

冬は、外が冷たく、部屋の中が暖かいので、この差が大きくなります。窓は外の冷たさの影響を受けやすく、部屋の中でも冷えやすい場所です。

部屋の中の水分は、どこから来る?

北海道立総合研究機構(建築研究本部)の資料「応急仮設住宅での暮らしを快適にするために NO.4 室内の窓のあたりの結露を減らすには」には、こう書かれています。

「室内では、人の体からや洗濯や入浴などの行為によって、4人家族で1日10L程度も水分を発生します。この水分が室内にこもり、温度の低い窓などで結露します。結露を減らすためには、換気をして水分を排出します。」

1日10Lは、どのくらい?(この記事の計算)

  • 1か月(30日):10L × 30日 = 300L
  • 2Lのペットボトルに直すと:300L ÷ 2L = 150本分

わが家と同じ4人家族の数字ですが、この資料は応急仮設住宅の暮らし向けのものです。ふつうの住宅でも同じ量になる、とはこの記事では言い切りません。家の広さや洗濯物の干し方、料理の仕方で変わります。

家でできる減らし方:公式の情報から

① 換気で、水分を外に出す

パナソニックのページ:

「換気は、お部屋の湿気を最も手軽に減らすことができる方法のひとつです。」

北海道立総合研究機構の資料には、換気扇の使い方の目安も書かれています。

  • 「4人以上が住む住戸では、トイレの換気扇“強”+浴室の換気扇を常時運転してください。」(資料の注:入浴の際は一時的に停止してもよい)
  • 台所の換気扇は「煮炊きをするときには運転します。」

また、人数の少ない住戸では、室内の相対湿度が50%以上のときは、下がるまでトイレの換気扇を「弱」から「強」にする、という書き方もされています。

② 暖房の設定温度で、温度の差を小さくする

パナソニックのページ:

「温度差をできるだけ小さくするための、暖房機器の設定温度は20℃程度が理想です。」

③ 空気を循環させて、温度ムラをなくす

パナソニックのページ:

「サーキュレーターの気流で室内の空気をかき混ぜることで、お部屋の中の温度ムラをなくすことができます。」

④ 結露対策グッズは、一時的なもの

パナソニックのページには、こう書かれています。

「例に挙げた結露対策グッズは、お部屋の湿度を大きく変えることはできません。」

窓に貼るシートなどは、水を見えにくくする、拭きやすくするといった使い方で、部屋の水分そのものを減らすものではない、ということです。

よくある疑問

Q. 窓の水は、外から入ってきたの?

パナソニックのページの説明では、水滴の元は「空気中に含まれていた水蒸気」です。外から入ってきた水ではありません。

Q. 結露をゼロにできる?

この記事で引用した公式の情報は、「減らす」方法です。ゼロにできるとは、書かれていませんでした。

Q. 結露を放っておくとどうなる?

この記事では、健康や建物への影響は扱いません。気になるときは、住まいのメーカーや、お住まいの自治体の相談窓口に確認してください。

まとめ:窓の水は部屋の中の水蒸気。換気で、水分を外に出す

窓の水は、部屋の空気の中の水蒸気が、冷えた窓で水滴に変わったもの。4人家族で1日10L程度の水分が、室内で発生しています。

減らすには、換気で水分を外に出すのが基本です。暖房の設定温度は20℃程度、空気をかき混ぜて温度ムラをなくす、という方法も紹介されています。

感覚で買わない。データで暮らしを選ぶ。

湿度を数字で見る:温湿度計

結露は、部屋の空気の中の水蒸気と、窓の冷たさで起きます(上で紹介した公式の説明)。部屋の湿度を、自分の家で数字として見たいときは、温湿度計があると確かめられます。

わが家は、SwitchBot の温湿度計プラスを使っています。販売ページ(2026年11月1日に確認)には、「スマホで温度湿度管理」「グラフ記録」などと書かれています。Alexa などと連携する機能には、ハブが必要、との表記もあります。

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参考

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